『ぶっかけ市営バス ~女子校生編~』では、女子校生に対して変質者が静かな痴漢プレイを繰り広げます。
男はおもむろにズボンのチャックをおろし、屹立した肉棒を女の子の眼前に露出。そのままシコシコと自慰行為が始まります。女子校生は、4人目の娘を除いて、嫌がる素振りすら見せません。目の前の男根を無表情で眺め、時々視線を逸らして別の空間を見て、またペニスをじっと見つめ続けます。挙句、自ら男性器を手コキし始める娘までいる始末……。
「そんな展開あるわけないだろ?」と思わずツッコミを入れたくなる非日常的な光景の連続でした。普通、バスや電車の中で痴漢に襲われたら、女性は悲鳴を上げたり助けを求めたりするものではないでしょうか?少なくとも非常に嫌そうな顔をすると思うのですが……。それなのに、『ぶっかけ市営バス ~女子校生編~』では、女子校生たちは何事も無いかのように無表情を決め込みます。パラレルワールドの日本が存在し、公共機関での痴漢が日常茶飯事ならば、この動画のような展開になるのでしょうか?(笑)
そんなことをつい考えてしまいますが、私のような衣服汚しフェチにとって、『ぶっかけ市営バス ~女子校生編~』の抜きどころは、もちろん痴漢ではなく、女子高生の制服や通学グッズにザーメンがぶっかかるシーンです。1人の娘の持ち時間は15分から20分程度。そのうち、10分から15分は、ひたすら痴漢の自慰行為を見せられます。私にとってはどうでもいいシーンだったのでスキップしました。結局、120分以上の動画のうち、私がじっくり鑑賞したのは20分程度でした。
とはいえ、服射シーンだけでも、十分抜けるエロさでした。痴漢が射精するまでに時間がかかり過ぎたり、女子高生役の女優さんの顔が微妙だったりですが、精液で汚れる制服だけはホンモノならではの迫力があって、最高に萌えるんですよね。
ブレザーの裾やスカート、通学バッグに滴るザーメン――。紺色の生地やチェック柄の生地に精液が滴り、バスのシートをも汚すシーンはとても卑猥です。通学バッグにぶっかかる精液は珍しいので、バッグフェチにはたまらないと思います。
胸元のリボンに発射するプレイも2回見られます。最後の娘の胸元に噴射したスペルマは、彼女の赤いリボンと紺色のセーターにベッチョリ付着。かなり濃厚なザーメンだったため、女の子の手に付着した液が糸を引いていました。

ぶっかけ作品の多くは、服全体がザーメンまみれになって、ひどい場合にはローションプレイのようになってしまいます。それはそれで魅力的なのですが、制服の一部にだけ精液が付着する狙い撃ちぶっかけにもムラムラします。現実世界で制服にイタズラされるとすれば、ばれないように一部が汚されるだけでしょうから、そういう意味でも狙い撃ちぶっかけにはリアリティーがあるんですよね。
残念だったのは、裏地扱きが無かったことです。痴漢の中には、スカートや制服の裏にチンポを突っ込み、布越しにオナニーを行なって裏地に射精する変態もいるでしょう。そういうプレイがあれば、裏地フェチの私はそのシーンだけで何回も抜けるのですが……。
各プレイの最後には、痴漢が女の子にポケットティッシュを渡して、制服のザーメンを拭き取らせます。自分の服にぶっかかったザーメンを拭き取る女子高生の仕草が、牧歌的というか、非現実的というか……。
『ぶっかけ市営バス ~女子校生編~』に限らず、この手の作品は痴漢シーンが長すぎて、私のように服射を求めるフェチには退屈です。しかし、その退屈な時間を我慢した先には最高の抜きどころがあるので、購入して損はないと思いました。
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