『ベジタブルドレッシングレズビアン 山城美姫 陽多まり』は、レストランを舞台に、美人姉妹がドレッシングなどで汚れながらレズプレイする、という変わったAV作品です。
父が遺したレストランを経営する美人姉妹の美姫さんとまりさんですが、接客を担当するまりさんはちょっとおっちょこちょい。冒頭のシーンでも、おしぼりを客に出そうとしたら、それが熱くてきちんと持てず、客の禿げ頭に熱いおしぼりを載せてしまうトラブルも……。おっちょこちょいの度が過ぎていて、こんなまりさんに
接客を任せる美姫さんもどうかと思いますが、そこはツッコまないでおきましょう（笑）
美姫さんには実は心に秘めている思いがあります。それはまりさんに対する愛情です。妹として可愛がるという以上の歪んだ恋愛感情を抱き、まりさんの一挙手一投足に性的な妄想を膨らませているのでした。ある日、まりさんは店の片づけをしている最中に、椅子の脚に股間を押し当て、こすりつけ、一人で気持ちよくなっていました。そのときに誤ってシャンパングラスを割ってしまい、怯えてテーブルの下に隠れるのでした。そんな妹をお仕置き？する美姫さん――。
姉妹はほぼ下着だけの薄着になり、千切りキャベツの上で淫らなことを始めました。美姫さんが千切りキャベツを口に含んでまりさんに口移ししたり、千切りキャベツをまりさんのおっぱいになすり付けたり……。キャベツを食べているのか、性的な行為をしているのか、お仕置きをしているのか、さっぱりわかりませんが、衣装もキャベツまみれになっているのは確かです。
しばらくすると、姉妹の上にドレッシングが降り注ぎます。調味料を吸って濡れた衣装は透けて女体に貼り付き、千切りキャベツもべたべたと貼り付くのでした。ドレッシングをかけられた姉妹がキャベツの中で悶える様子は、まるでサラダを作っているような印象があります。美姫さんの赤い衣装もまりさんのメイド服っぽい衣装も、濡れて、酸っぱい臭いを放ち、キャベツが付着していくのでした。
千切りキャベツ＆ドレッシングを使ったメッシープレイは最後の方にあるだけで、そこに至るまでが割と長いです。汚れる衣装も姉妹がそれぞれ一種類だけなので、ちょっと微妙な気もします。というか、近親相姦レズがメインで、姉妹の性的なやり取りが多いこともあり、衣服汚しを期待してみるとがっかりさせられるかもしれません。食材メッシーは珍しいので、そういうのが好きなフェチが観るにはよいと思いますが、私にはいまいちでした。
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