『ヒロイン残酷物語5』では、若林美保さんが演じる宇宙刑事アニカが、宇宙征服を企む悪の組織・死神帝國の総帥・極悪死神から徹底的な拷問を受けます。人によっては吐き気を催すおぞましいシーンを若林さんがリアルに演じました。
極悪死神は太陽系刑事機構最高司令官を人質にとってアニカをおびき寄せました。アニカは罠と知りつつも、死神帝國に一人で乗り込んだのでした。銃を構えてアジト内を捜索するアニカと、そんなアニカの動きを見張る戦闘員たち――。極悪死神の命令で襲いかかる戦闘員たちですが、特撮の定番通り、アニカの敵ではありません。銃を落とすも、戦闘員からナイフを奪い取って応戦します。
しかし、アニカに危機が訪れます。戦闘員のナイフで太ももを切られてしまいました。その場にしゃがみ込むアニカ――。戦闘員の一人がアニカに近づいて、右腕にナイフを当てて切り裂くと、血がしぶきます。このとき、アニカの衣装が裂け、赤い血が白い部分に滲んでいきます。鮮血が滴って化繊光沢を放つ気持ちよさそうな布地に真っ赤な筋が……。こういうシーンがアップで映されると、変態の私は勃起してしまいます。
アニカは拷問され、苦痛に苛まれながらも、反撃のチャンスを得て戦闘員たちを倒します。しかし、応急処置を施している間に怪人の奇襲を受け、為す術もなく殴打され、首を絞められ、ボロボロにされます。怪人が「死ねっ！」と言って、仰向けに倒れているアニカの体に着地すると、アニカの口からは黄色い液体が……。血と吐瀉物がドロドロとあふれます。
アニカは怪人に腕を棒で刺し貫かれ、その傷口からは滴った鮮血が白い布地を赤く染め上げていきます。さらに殴られたり、壁に叩きつけられたりして、衣装がどんどん真っ赤になります。特に白い布地が悲惨で、私の股間がギンギンにいきり立っています。
「殺すでない。この私にも楽しませてくれ」
怪人がアニカに止めを刺そうとしたとき、それを止めたのは極悪死神でした。極悪死神は「殺さずに、苦痛を与え続けてやる」と高笑いします。囚われたアニカは「殺しなさい。殺して」と訴えますが、極悪死神は「それはならん。今までの恨み晴らしてくれるわ」と言って、戦闘員にガスバーナーを持ってこさせて……。その後は、やけど部分にドライアイスを押し付けて、言葉通り苦痛を与え続けます。
既にボロクズのようになったアニカは、手に五寸釘を撃ち込まれ、爪の間に針を刺され、爪を剥がされた指をグリグリされます。足の爪も剥がされ、熱い油を口に注ぎ込まれ、いよいよ電動のこぎりでの割腹が始まりました。傷口から臓物を引きずり出されたアニカは、口から大量の血を吐き、ドロドロのグチョグチョです。もちろん、衣装も真っ赤に染まっているのは言うまでもありません。
最後は、アニカの股間から竹が突き刺され……。そんな悲惨なシーンで幕を閉じるのですが、やはり私の記憶に強く刻まれたのは、アニカの汚れた衣装でした。『ヒロイン残酷物語5』にはストーリーがほとんどなく、ひたすらヒロインが拷問されるだけです。そういうシーンの連続で、真っ赤になったアニカの衣装がアップで映され、その度に私はいきり立ったペニスをギュッと握るのでした。子供向けの特撮では絶対に見られない衣装ボロボロは最高のズリネタでした。
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